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里親になることへの不安、全部答えます。よくある質問Q&A

「興味はある。でも、不安がたくさんある。」

里親制度を調べれば調べるほど、疑問と不安が積み重なっていく。そういう方のために、よく聞かれる不安と疑問に、できるだけ正直にお答えします。

自分たちについての不安

【Q. 子育て経験がなくても、里親になれますか?】

なれます。子育て経験は、里親登録の要件ではありません。

むしろ、子育て経験がないことが強みになるケースがあります。

「こうあるべき」という先入観がなく、目の前の子どもをまっさらに見ることができる。

その柔軟さが、傷ついた背景を持つ子どもたちへの関わりで力を発揮することがあります。

研修を通じて必要な知識は身につけられます。経験より、「この子と向き合いたい」という気持ちの方が大切です。

【Q. 50代では年をとりすぎていませんか?】

そんなことはありません。50代は里親として非常に適した年代の一つです。

明確な上限年齢は定められていませんが、子どもが成人する頃に里親が概ね75歳以下であることが目安とされています。

50代で登録すれば、十分な期間、子どもと関わることができます。

むしろ50代の強みは多くあります。経済的な安定、精神的な成熟、時間的なゆとり。これらはすべて、子どもとの関わりの質を高めます。

【Q. 共働きでも里親になれますか?】

なれます。共働きの里親家庭は珍しくありません。里子も保育所や学校に通います。

共働き家庭であることは、生活リズムの安定という意味で、むしろ子どもにとってプラスになることもあります。

勤務形態や就労時間については、担当者と相談しながら無理のない委託の形を探すことができます。

【Q. 持ち家でないとダメですか?】

賃貸でも問題ありません。子どもが安心して生活できるスペースがあるかどうかが重要であり、住居の形態(持ち家か賃貸か)は問われません。

子どもとの関係についての不安

【Q. 愛情を持てるか不安です。血のつながらない子どもを愛せるか自信がありません。】

これは、多くの里親候補者が最初に感じる不安です。

実際に里親を経験した方の多くが、「関わっているうちに、自然と愛情が生まれた」と話します。

愛情は、一緒に過ごした時間と経験の中で育つものです。

最初から「愛せるかどうか」を心配しすぎる必要はありません。

ただし、里子との関係はすぐにうまくいくわけではないことも事実です。

信頼関係を築くには時間がかかります。焦らず、じっくりと関わる姿勢が、最終的には深い絆につながります。

【Q. 子どもが問題行動を起こしたら、どう対応すればいいですか?】

傷ついた背景を持つ子どもが、試し行動や問題行動を見せることは珍しくありません。

これは「この人は自分を見捨てないか」を確かめるための行動であることが多く、子どもが心を開こうとしているサインでもあります。

一人で抱え込む必要はありません。

担当の児童福祉司、里親支援員、心理士など、専門家によるサポート体制が整っています。困ったことがあれば、すぐに相談できます。

【Q. 里子が家に慣れてくれなかったら、どうすればいいですか?】

慣れるまでに時間がかかるのは、自然なことです。

特に、過去に傷ついた経験を持つ子どもは、大人への信頼を取り戻すまでに長い時間が必要な場合があります。

「なかなか慣れてくれない」と感じたときこそ、担当者に相談してください。子どもの状況や背景を踏まえたアドバイスをもらえます。

別れることへの不安

【Q. 里子と別れるときが辛くなるのではないですか?】

里親を経験した多くの方が、「別れは辛い」と正直に話します。それは事実です。

しかし同時に、多くの方が「それでも里親を続けたい」とも言います。

別れが辛いのは、それだけ深く関わったからです。その関わりが、子どもの人生に確かな痕跡を残します。

「あの人がいてくれたから、私は大丈夫だった」と、その子がいつか思う日が来るかもしれない。その可能性が、里親を続ける力になります。

また、委託が終わった後も、子どもとの関係が完全に切れるわけではありません。

折に触れて連絡を取り合う里親と里子の関係は、少なくありません。

【Q. 委託が終わった後、子どもはどこへ行くのですか?】

実親のもとへ戻る、別の里親家庭へ移る、施設へ戻る、自立するなど、子どもの状況によって様々です。

どのような形であれ、委託期間中に里親家庭で過ごした経験は、子どもの心に残ります。

「安心できる場所があった」という記憶は、その後の人生の支えになります。

制度・手続きへの不安

【Q. 手続きが複雑そうで、途中で挫折しそうです。】

登録完了まで6ヶ月〜1年程度かかりますが、一つひとつのステップは難しくありません。

申請書類の準備、研修の受講、家庭調査。それぞれの段階で、担当者が丁寧にサポートしてくれます。

「わからないことだらけで当然」という前提で、気軽に質問しながら進めることができます。

【Q. 里親をやめたくなったときは、どうすればいいですか?】

里親登録は5年ごとの更新制です。更新しないことで登録を終了することができます。

また、やむを得ない事情(健康上の問題、家庭環境の変化など)がある場合は、担当者に相談することで委託の中断や終了について柔軟に対応してもらえます。

「一度始めたら絶対にやめられない」ということはありません。

不安は、動いてから解消されるものです

この記事を読んでも、まだ不安が残っているかもしれません。それは当然のことです。

里親として経験のある方のほぼ全員が、「始める前の不安が一番大きかった」と振り返ります。

動いてみることで見えてくることが、たくさんあります。


隊士 お館様管理者

藤の里における鬼倒隊を統率している者。私が初めて鬼の存在を知ったのは、ボランティアの場でした。 里親制度への無知と誤解という鬼が、日本中に蔓延していること。そのせいで、家庭で暮らせずにいる子どもたちがいること。里親になりたくても、なれずにいる人たちがいること。 その現実が、忘れられませんでした。 それからも何度もボランティアを重ねるたびに、鬼の大きさを思い知らされました。 私自身は里親経験者ではありません。 剣を持って戦える立場にはない。 だからこそ、実際に戦ってきた方々の記録を集め、次の誰かへ届ける場所を作ることが、私にできる戦いだと思いました。 藤の里は、その使命のために生まれました。 あなたの戦いの記録を、ここに刻んでください。 その呼吸を、次の世代へつないでいきましょう。

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