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里親になるまでの流れ。申請から委託まで、全体像をわかりやすく解説

「里親に興味はある。でも、何から始めればいいのかわからない。」

そう感じている方へ。

この記事では、里親登録の申請から実際に子どもを迎えるまでの流れを、ステップごとに整理します。

全体像を知ることで、最初の一歩がぐっと踏み出しやすくなります。

全体の流れ:5つのステップ

里親になるまでの流れは、大きく5つのステップに分かれます。

STEP 1:説明会・相談会への参加
  ↓
STEP 2:申請書類の提出
  ↓
STEP 3:研修の受講
  ↓
STEP 4:審査・家庭調査
  ↓
STEP 5:里親登録・委託

登録完了までの期間は、おおよそ6ヶ月〜1年程度が目安です。長く感じるかもしれませんが、一つひとつのステップは難しくありません。

STEP 1:説明会・相談会への参加

最初の一歩は、お住まいの地域の児童相談所または里親支援機関が開催する説明会への参加です。

説明会では、里親制度の概要、里親の種類、登録の流れ、実際の里親家庭の体験談などを聞くことができます。

参加費は無料で、参加したからといって里親になる義務は一切ありません。「話だけ聞いてみる」という気持ちで参加して構いません。

最近はオンライン説明会を開催している機関も増えており、自宅から気軽に参加できます。

夫婦での参加が推奨されていますが、まず一人で話を聞いてみるという方も少なくありません。

STEP 2:申請書類の提出

説明会への参加後、里親になることを希望する場合は、児童相談所へ申請書類を提出します。

主な提出書類は以下の通りです。

・里親申請書
・戸籍謄本
・健康診断書
・所得証明書
・無犯罪証明書(警察署で取得)

書類の準備は手間がかかりますが、担当者が丁寧にサポートしてくれます。

わからないことがあれば、遠慮なく相談してください。

STEP 3:研修の受講

申請後、里親として必要な知識とスキルを学ぶための研修を受講します。

研修は基礎研修と登録前研修の2段階で構成されています。

内容は、子どもの発達、愛着形成、虐待の影響、里親としての関わり方など、実践的なものが中心です。

研修期間は地域によって異なりますが、数日〜数週間程度が一般的です。

仕事をしながら受講できるよう、週末開催や分散開催に対応している地域も増えています。

「専門的な知識がなくて不安」という方も多いですが、研修を通じて必要な知識は身につけられます。

里親経験者との交流の機会もあり、リアルな声を聞ける貴重な場にもなります。

STEP 4:審査・家庭調査

研修修了後、児童相談所による審査と家庭調査が行われます。

家庭調査では、担当の児童福祉司が自宅を訪問し、家庭環境や生活状況を確認します。

「完璧な家庭でなければいけない」と構える必要はありません。

子どもが安心して生活できる環境があるかどうかを確認するためのものです。

審査の結果は、都道府県の児童福祉審議会で審議され、認定の可否が決定されます。

STEP 5:里親登録・委託

審査が通ると、里親として正式に登録されます。

登録後、すぐに子どもが委託されるわけではありません。

児童相談所が子どもの状況と里親家庭のマッチングを慎重に行い、適切なタイミングで委託の打診が来ます。

委託まで数ヶ月〜1年以上かかることもありますが、その間も担当者と連絡を取り合いながら準備を進めることができます。

委託が始まった後も、児童相談所や里親支援機関によるサポートが継続します。

困ったことがあれば一人で抱え込まず、いつでも相談できる体制が整っています。

よくある心配ごと

「共働きでも里親になれますか?」
なれます。共働きの里親家庭は珍しくありません。保育所の利用も可能で、担当者と相談しながら無理のない形を見つけることができます。

「持ち家でないとダメですか?」
賃貸でも問題ありません。子どもが安心して生活できるスペースがあれば、住居の形態は問われません。

「年齢制限はありますか?」
明確な上限年齢は定められていませんが、子どもが成人する頃に里親が概ね75歳以下であることが目安とされています。50代での登録は十分に可能です。

「途中でやめることはできますか?」
里親登録の更新は5年ごとです。更新しないことで登録を終了することができます。また、やむを得ない事情がある場合は、担当者に相談することで柔軟に対応してもらえます。

まず、説明会への参加から

里親への道は、説明会への参加という小さな一歩から始まります。

全体の流れを知った今、「思っていたより難しくないかもしれない」と感じた方もいるのではないでしょうか。

完璧な準備が整ってから動く必要はありません。まず話を聞くだけでいい。

それだけで、次の景色が見えてきます。


隊士 お館様管理者

藤の里における鬼倒隊を統率している者。私が初めて鬼の存在を知ったのは、ボランティアの場でした。 里親制度への無知と誤解という鬼が、日本中に蔓延していること。そのせいで、家庭で暮らせずにいる子どもたちがいること。里親になりたくても、なれずにいる人たちがいること。 その現実が、忘れられませんでした。 それからも何度もボランティアを重ねるたびに、鬼の大きさを思い知らされました。 私自身は里親経験者ではありません。 剣を持って戦える立場にはない。 だからこそ、実際に戦ってきた方々の記録を集め、次の誰かへ届ける場所を作ることが、私にできる戦いだと思いました。 藤の里は、その使命のために生まれました。 あなたの戦いの記録を、ここに刻んでください。 その呼吸を、次の世代へつないでいきましょう。

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